鮮やかなゴールドトップがひときわ美しい、エピフォンのレスポール、95年日本のフジゲン製です。日本はオービルブランドのレスポールが展開され、エピフォンのレスポールの多くが韓国で制作されていた時期、 日本でも細々と製作されていたFCで始まるシリアルのレスポールです。コストを抑えるために、ネックの取り付けをやむを得ずボルトオン仕様になっているレスポールは今でもありますが、それらとは、全くことなりピックアップ裏にボルト接合部があります(写真)。一見ではセットネックと見分けがつかない巧みな構造で、当時のクラフトマンのプライドが垣間見え、日本のギター製造史を物語る興味深い一本です。見た目も現在の中国生産モデルと比べて派手さはないものの、素材や作りは段違いです。トップ材のメープルの厚みが、中国生産モデルはかなり薄いのですが、この時期のモデルでは箇所によっては1cm以上もあり音にもしっかり反映されています。分厚いメープルトップ材が効いて音の立ち上がりがしっかりしている一方で、経年の影響かいい具合に中域のボヤッとした余分な鳴りが少なく締まった音をしているので、アンプをハイゲインにしても音の分離が良い印象です。当方、90年時代のエピフォンレスポールのコスパに惚れて、多く所持してきましたが、そのなかでも、Mada in Japanの歴史、そして音、加えて色もレアなゴールドトップと、私のなかでは一二を争うお気に入りのギターです。どうか、ご活用ください。●状態フレットは、1、2弦の全てのポジションで、チョーキングをしてもビビりやサスティーンの途絶は無く、極端な減りの偏りはみられません。古さを考えると全体として細かなキズ、くすみはそれなりにありますので、写真でご確認ください。重量は3.9kgです。ボリューム、トーンには多少のガリがありますが、接点洗浄スプレーでケアしてお出しします。●付属:非純正ソフトケース(薄手タイプ)●その他、注意事項:細かい状態などは写真にてご確認もしくは質問ください。中古ですので現物優先で、原則NCNRでお願いします。Epiphone Les Paul modelエピフォン レスポールビンテージカラー···ゴールドシリーズ···Les Paulタイプ···レスポールタイプボディタイプ···ソリッド
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