2008年にオクイ・エンヴェゾーによって企画され、ニューヨークのICP (International Center of Photography)で開催された、歴史的な展覧会の図録です。正式なタイトルは以下の通り。Archive Fever: Uses of the Document in Contemporary Art デリダの著作のタイトルを借りてオクイ・エンヴェゾーが、現代に活躍する作家たちの中から「アーカイブ」的な手法を用いる者の仕事を集め、一つの系譜学として提示した展覧会で、大きな話題になりました。この時エンヴェゾーはすでに、キュレーターとして国際的なスターになりつつありましたが、この展示は、そのステータスをさらに上げるのに重要なステップとなったものです。より詳しい説明は、以下のアマゾンのリンクにありますので、参考にしてください。https://www.amazon.co.jp/-/en/Okwui-Enwezor/dp/3865216226今では入手困難でとんでもない価格で取引されたりするカタログです。コンディションは、極めていいのですが、天に小さなシミがポツポツとあり、エンヴェゾーのテクストの11~19頁にかけて、オレンジの蛍光ペンによる線引きがあります。写真でご確認ください。上記の点を考慮して相場よりはぐっと低い価格に設定しました。
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