「エネルギー療法と潜在能力」Oschman James L / 帯津 良一定価: -書き込みなどはありませんが時間から来る色褪せなどはあります。オシュマンは、前著『エネルギー医学の原理』で、エネルギー医学(療法)がなぜ効くのか、その理論的裏付けを提示したが、続く本書では、さらに有効性と作用メカニズムを掘り下げて追究し、活用の途を示唆している。生体のコミュニケーションを担っているのは、実は神経系などとは別の潜在的な知覚伝導系だという。それは、感覚の情報と筋肉を動かすエネルギーの両方を伝えるネットワークで、生体マトリックスに備わった“超高速の情報伝達システム”のことである。ここでは専ら、そのしくみと働きを検証。そして、個々の病気や症状といった壊れた部分だけを治療するのではなく、このシステム全体に働きかける補完代替療法(ハンドオン・オフを問わず)こそが理にかなっていることになる。セラピストのひらめきや直感の重要性も強調される。真の医学・医療の実現を願う真摯な情熱と超広角の視野により繰り広げられる興味深いエピソードや最新の知見が満載の注目書。
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