#ドイツ・Zeiss製　Nettar　ネッター 517/16　動作・美品カメラ❗️

Zeiss IkonのNettarシリーズは、120ロールフィルム(ブローニーと呼ばれることが多い)用の自立式折りたたみ式カメラとして世界で成功を収めました。
6×9cm、6×6cm、6×4.5cmのフォーマットでいくつかのタイプが提供され、多くのシャッターに多種のレンズが用意されていました。
今回のカメラNettar517/16には2つのトップカバーバリエーションがあり、カーブ形状の機種(初期)と長方形(Ⅱ)の機種の2種で機能に差はありません。
制作期間:1951年から1957年
フィルムフォーマット:120ロールフィルム(6×6cm)
シャッター/レンズの組み合わせ:
Novar Anastigmat 1:6.3/75mm (コーティング済み) Vario リーフシャッター
ファインダー:光学直視ファインダー
寸法(折りたたみ時):135 x 100 x 45 mm
重量 : 550 グラム

今回のカメラは、外観は大きなキズやヘコミなく、外皮も少しのヤレは有りますが、オリジナルを保ちマズマズの状態です。
各部機構もレンズドア、フィルムドア、フィルム巻き上げなどはスムーズに動作し、蛇腹周りも穴あきも無く、実用性を保っています。
レンズ周りのシャッターも各速度でスムーズに動作し正確さの検査はしていませんが、速度に応じた反応です。
絞り操作もスムーズで、ほぼ円形に近い絞り形状です。　レンズは大きなクモリやキズも無く少しのヨゴレがB設定で確認できます。
後端のレンズの縁に小さな欠けがあり、F8以上を使われると影響は無いでしょう。
高級なイコンタに対して、入門・初心者向けのネッターは、実用的性、シンプル・軽量を特徴として、初めての蛇腹カメラ使いに簡便で使い易いカメラとしてご愛用いただけるでしょう。
実際に中判では少し長めの７５ｍｍでの被写界深度を多く取ることでピンボケの少なく、その上で３５ｍｍフィルムの４倍近い面積のフィルムは緻密で高い表現力に驚きの撮影結果を体験いただけるでしょう。『どうせ撮るなら中判で』の拘りと驚愕の撮影結果が得られるでしょう。本機はその入門機としてドイツの名門Zeissの名器で先ずはご賞味くださいね。

コンパクトなので、特価設定に伴い発送を「ゆうパケットプラス」にさせていただきます。
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