人気アルトサックス奏者、ジャッキー・マクリーンが1957年に吹き込んだ好盤で、マクリーン(as)、カーティス・フラー(tb)、ウェブスター・ヤング(tp)、ギル・コギンズ(p)、ポール・チェンバース(b)、ルイス・ヘイズ(ds)というセクステットとマル・ウォルドロン(p)、アーサー・フィリップス(b)、アーサー・テイラー(ds)によるカルテットという2つのセッションで構成されています。Bean And The Boys、What’s New、I Hear A Rhapsodyといったスタンダードナンバーを取り上げ実力派メンバーによる快調なプレイに加え主役の瑞々しいマクリーンのアルトサックスの音色を堪能することができます。US Original NewJazz NJLP8231 mono DG RVG コーティングジャケットは経年劣化で擦れ、黄ばみ、角傷み、背下部脱落、右側コート浮き、塗り補修(写真6〜8枚目)があります。盤は目立つような大きな擦り傷はありませんがB面冒頭マクリーンのアルトのイントロ部分や無伴奏部分で小さくチリ・パチノイズが入ります。他にも所々小さなチリノイズが入るところがありますがほぼ問題ないレベルだと思います。ただ少しでもノイズを気にする方はご遠慮ください。マクリーン特有の甘酸っぱく鋭いアルトサックス、ポール・チェンバースのベースの太い音色、パリッと響くフラーのトロンボーンなど、やはりヴァン・ゲルダーによるオリジナルモノラル盤ならではの音質です。
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